屋根の劣化症状｜東京　江戸川区　葛飾区　雨漏り修繕・外壁塗装専門店　ラクスト　｜現場日誌・現場ブログ

屋根の劣化症状｜東京　江戸川区　葛飾区　雨漏り修繕・外壁塗装専門店　ラクスト　

コラム 2018.10.22 (Mon) 更新

東京　江戸川区　葛飾区　雨漏り修繕・外壁塗装専門店のラクストです！

今回のブログでは、屋根の劣化症状について種類別にご紹介していきたいと思ます。

Contents

屋根の劣化症状について

屋根の劣化症状について

屋根に起こる不具合として、雨漏りが一番わかりやすいかと思いますが、

雨漏りが生じるにも、その前に様々な症状があり、小さな穴や屋根材の割れなどと気づかないうちに劣化が始まり

その結果として、雨漏りなどの不具合に繋がります。

よくネットでも、「雨漏りが発生してからでは遅い！」等の記事を目にしますが、それは既に劣化進行しているという事だからです。

劣化原因を一緒に知ることで、修理の際に大きく役立ちますので、確認していきましょう。

劣化・不具合	経年劣化	自然災害	施工不良	詳細
屋根材のヒビ・割れ	◎	〇	‐	屋根材の耐久度の低下、強風により飛んできたモノの影響で屋根材が割れることがあります。
ストレート屋根の反り	◎	‐	‐	ストレート屋根の場合、耐久度が低下すると反り返ってしまう現象がおきます。反り返った隙間から漏水が発生してしまいます。
ストレート屋根がボロボロ	◎	‐	〇	屋根材に塗装した塗料の効果が切れてしまうと、ストレート屋根がボロボロになってしまいます。触っただけでも崩れてしまう可能性があるので、屋根の塗装効果が無くならない様に、定期メンテナンスを行って下さい。
ストレート屋根が水を吸ってブヨブヨ	◎	‐	〇	ストレート屋根の塗料が剥がれ、屋根材に直接雨水が当たることにより、水を吸ってブヨブヨな状態になります。こうなると屋根の機能が半減してしまい、劣化がどんどん進みます。

ストレート屋根の欠け	◎	◎	‐	台風などの暴風や強風により飛んでくる小石が当たったり、屋根同士がぶつかり合い衝撃が加わる事で、どんどん欠けてしまいます。更に、状況が酷くなると１枚分の屋根材が半分になってしまう事態もあり、その結果雨漏りが生じてしまいます。
トタン屋根のサビ	◎	〇	‐	トタン屋根は金属のため、雨水に晒されている状況が続くとサビが始まります。そのサビを放置しておくと、腐食も生じ穴が空いてしまうので、綺麗にメンテナンスを行いましょう。
棟板金(長い板状の金属)の浮き	〇	◎	‐	台風などの暴風や強風により、屋根材の上に付けられている棟板金が持ち上がってしまう為、隙間が出来ます。この隙間から、漏水が始まりますのでその前に修理を行いましょう。
留め具の釘・ビスの浮き	〇	◎	‐	ビスや釘が打ちつけられている棟板金は強風・暴風などの風が当たる事により、常に振動しています。振動が起こることにより、棟板金を止めているビスや釘が緩んだり、棟板金が風で持ち上がったりしますのでその影響で雨漏りが生じてしまいますので、直ぐに修理を行って下さい。
漆喰の崩れ	〇	〇	‐	漆喰の崩れを直すには、一度瓦を外して漆喰を詰めなおす修理や、崩れた箇所に漆喰を補充したり等の修理を行います。そのような修理を行わずに崩れを放置した場合、雨漏りに繋がってしまいます。
縁切り、タスペーサーがされていない	‐	‐	◎	屋根塗装を行った際に、屋根材と屋根材の間にできる隙間が塗料で埋まってしまうと、雨水の排出や湿気を逃す事が出来なくなってしまい、雨漏りに繋がります。
雨樋の破損	〇	◎	‐	雨樋はパーツごとに組み合わせてできている物です。また、屋根から落ちてくる雨水を一旦受け止め、樋を通過し地下や地面へ排出させる機能がありますが、強風や暴風などの影響により、パーツの接続部分が弱まって外れてしまったり、飛散物による破損なども生じます。
雨樋のゴミ詰まり	〇	◎	‐	樋の近くに木や植物があると、落ち葉や小枝などが飛んできやすく、それらの飛散物が雨樋を詰まらせる原因になります。雨樋が詰まってしまうと、雨水を排出できなくなる為、水が溢れかえり雨漏りを生じます。