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【江戸川区】外壁塗装の中塗り・上塗りで色変えはNG!

外壁塗装コラム 2021.01.15 (Fri) 更新

江戸川区・葛飾区のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店のLuxst(ラクスト)新小岩店です!

今回のブログを執筆させていただく若宮です!

江戸川区 外壁塗装

 

外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて塗り上げます。

その時、中塗りと上塗りの色を変えて塗装を行う業者さんが増えてきているようですが、この工法はオススメしません。

 

今回は、なぜそのような工法をオススメしないのか、原因をご紹介させていただきます。

塗料に関する専門的なお話ですので、もちろん皆さんは知らないような内容ではございますが、

今後の大切なご自宅を左右する大切なお話ですので、ぜひ最後までご覧ください(*^^*)

 

1.外壁塗装の手順

 

まず初めに、外壁塗装の手順とは上記でもお話いたしましたが、基本的に3回に分けて行います。

もし仮に2回の塗装で終わらせてしまうと、塗膜の耐久性がグンと下がり、美観にも大きく影響してしまいます。

耐久性が低下し塗膜の劣化が早まれば、外壁材自体の劣化も進んでしまい、全体的な住宅の寿命が短くなってしまうのです!

下塗り・中塗り・上塗りには、それぞれに役目がありますので、一つも省く事はできません。

また、それと同じように中塗りと上塗りで、同じ色の同じ塗料を使用する理由もございます。

 

2.外壁塗装の中塗り・上塗り

 

最近では、中塗りと上塗りを行う際に、塗料の色を変えて行うことも増えてきましたが、

元々は、同じ塗料・色で塗装を行うというのが主流です。

では、なぜその様な工法が多く活用されるようになったかと言いますと、

業者側がお施主様に対して、『しっかりと3回塗っていますよ』と分かりやすい様に

中塗りと上塗りで色を変え始めたのが発端となっています。

確かに、色をワントーン落とす事で

塗装を全く知らない一般の方でも、目で見て判断ができるという面では理にかなっています。

 

また、手抜き工事の多い塗装業界ですから、お施主様からすれば色を変えて

素人でも一目で3回塗っていることが分かるとなると、安心感があり非常にうれしい事だと思います。

ですが、そもそもこのようなご提案をしてくれる業者さんであれば、手抜きをせずにしっかりと工事をしてくれるはずですので

もし、そのような工法を提案されても安心してお任せしてみましょう!

外壁塗装工事では、工事前の信頼関係が大切です(^^)/

 

3.同じ塗料を2回塗る必要性

 

下塗りの一番の役割が、中塗り・上塗りと塗り重ねていく中で

下地と上塗り塗料をがっちりと密着させるという点です。

また、外壁の下地作り作業として必要不可欠な工程となり、中塗りと上塗りとは全く異なる塗料が使用されます。

 

そして、中塗りと上塗りは同じ塗料を塗布します。

中塗り(上塗り一回目)では、お施主様が希望された色を付けていく作業で、

その上から上塗り(上塗り二回目)を行い、この上塗りには中塗りの色ムラを補正するという役割を持っています。

また、同じ塗料を塗り重ねる事で、その塗料が持っている力を100%発揮できますので、

違った塗料を使用してしまえば、その分耐久性も劣ってしまうのです。

そのため、同じ塗料・同じ色を使用する必要がございます。

 

中には、『同じ物を2回に分けて塗るなら、1回で2回分の厚みを付ければよいのでは?』

と考える方もいらっしゃるかと思いますが、塗膜の厚みは簡単につくようばモノではなく、

垂直な壁に粘土の低い塗料を塗っていますので、1回で付けられる厚みも限界があります。

強度の高い塗膜・見栄えの良い外壁塗装を施すためには、3回塗りを行わなければなりません。

 

4.なぜ色変えがNGなのか?

 

 ①耐久性の低下

色替えをする事により、中塗り塗料と上塗り塗料の密着が悪くなり、耐久性が劣ってしまいます。

また、中塗りに使用する塗料を色変えのために、在庫塗料を使ったり顔料を混ぜて色を作ったりすると、

塗料本来の性能が発揮されず、耐久性が悪くなります。

※在庫塗料の在庫とは、元々業者が持っている塗料です。(どこかの現場で余ったもの)

 

 ②無駄な費用が掛かってしまう

色変えで在庫塗料を使用しない場合、その塗料は新規発注となります。

塗料は1缶での販売になりますので、中塗り2缶・上塗り2缶と合計4缶発注することになります。

この4缶のうち、実際に使う量は中塗り・上塗りともに1.5缶ですので、どちらも0.5缶づつ余りが出てしまいます。

当然、余った分の費用は戻ってくるものではありませんので、塗料を使えば使うほど余計な塗料が掛かってしまうのです。

 

 ③劣化してくると美観が悪くなる

チョーキング現象などの劣化が始まってくると、表面の塗膜が落ち上塗りの中の色が見えてきます。

つまり、色を変えた”中塗りの色”が出てきてしまうのです!

この時、同じ色で塗装を行っていれば何も問題はありませんが、

色変えを行ってしまうと、激しいムラが生じ非常に目立ってしまいます。

 

 

以上、外壁塗装の中塗り・上塗りで同じ色・同じ塗料を使用する理由になります。

塗装業者側は、手抜き工事の予防として、中塗りと上塗りとで塗装する色を変える工法を勧めることが多いですが、

塗装工事の手抜きは中塗り・上塗り以外にもありますので、早い段階で優良業者・悪徳業者を見分けれるよう、

業者をよ~く観察しておきましょう😎

 

 

Luxst(ラクスト)新小岩店外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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投稿担当者

若宮 隆志RYUJI WAKAMIYA

出身:東京都葛飾区

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皆さんこんにちは!株式会社 Luxst (ラクスト) のweb担当若宮と申します(^^)
いつもブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
私は葛飾区の柴又出身で、ラクストでは元々防水職人として現場へ出ておりました!
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