【江戸川区】 W様邸 屋上防水工事スタート! |東京 江戸川区 葛飾区 外壁塗装・屋根塗装・防水優良工事 ラクスト
皆さんこんばんは(^^♪
東京 江戸川区 中央 外壁塗装・屋根塗装・防水工事のラクストです!
本日、江戸川区 W様邸にて 屋上の防水工事がスタート致しました。
昨日 高圧洗浄が終わり、本日は下地の膨れ補修から始まります。
全ての作業をご紹介したいのですが、今回は 膨れに関する内容をご紹介させて頂きます。
W様邸の屋上では、全体的にこの様な膨れが生じておりました↓
全ての膨れ箇所を、カッターでカットしていきます↓
以前、ブログでもお話しましたが、防水層の膨れは施工不良が原因となる場合が ほとんどです。
また、屋上で行う塗膜防水であれば、基本的には通気緩衝工法を推奨いたしますが、
W様邸は密着工法で防水工事が施されておりました。
その為、水蒸気の逃げ場がなくなり 膨れが生じてしまいます。
また、撤去した防水層を見てみると、必要以上に膜厚が付いていました↓
対して、非常に膜厚の薄い箇所もございました↓
ウレタン防水の膜厚の基準は、大体2㎜~3㎜となっておりますが、W様邸の場合 1センチ程厚みが付いていました。
ウレタンは厚ければ良いというものではなく、
むしろ膜厚を付け過ぎると、剥がれ(膨れ)・硬化不良・気泡やクレーターなどの、施工不良を生じてしまいます。
ですので、決められた比率・決められた希釈率・決められた膜厚・決められた乾燥時間、で防水工事を施す必要があるのです。
ウレタンの平場剤は、※レベリングする特徴があり 非常に柔らかい為、傾斜があれば下の方へ流れてしまいます。
※レベリングとは、勝手にウレタンが変形し 平らになる現象を言います。
防水工事を施す屋上やバルコニーには、雨水をドレンへ運ぶため ドレンに向かって勾配が付いていますので、
ウレタンを流した際に、W様邸のように厚みに差がついてしまうという事は考えられます。
ですが、そこまで考慮して工事を施すのが、「職人」なのではないでしょうか。
本工事では 膨れを補修し、既存防水層で隠れてしまっている 下地からの蒸気を逃がす為に、等間隔で 地面に穴をあけました。
インパクトにドリルの刃を付け行います↓
下地には穴を開けないよう、下地にドリルの刃が当たる所まで、穴を開けます↓
施工後↓
この作業をするだけで、今後の防水層の耐久性や 防水機能に大きく影響します。
どんな些細な不具合でも、生じるだけで大きな問題へ繋がりますので、施工を行う業者には注意を払い 業者選びを行いましょう!
次回、W様邸での防水工事の様子をご紹介させて頂きます🙏
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