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【葛飾区】水性塗料・油性塗料はどっちがいいの?メリット・デメリットをご紹介!

外壁塗装コラム 2021.01.17 (Sun) 更新

江戸川区・葛飾区のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店のLuxst(ラクスト)新小岩店です!

今回のブログを執筆させていただく若宮です!

江戸川区 外壁塗装

外壁塗装を行う時、見積書を見た時や塗料決めの時に初めて「水性」と「油性」に気づくのではないでしょうか?

普通に暮らしていれば、塗料について調べることなんでありませんので、

当然、”何が違うのか どちらが良いのか”など、困惑することもあるかと思います。

そこで今回は、水性塗料と油性塗料のメリット・デメリットについてお話いたします!

外壁塗装をご検討中の方は、是非ご覧ください。皆さんの生活に適した塗料を選ぶことが大切です😊

 

1.水性塗料と油性塗料の違い

 

塗料には”水性”と”油性”の2種類あり、この2つは『何で塗料を溶かしているのか』で違ってきます。

塗料に含まれている成分は、下記の表の通りです↓

顔料 色をつけるための成分
樹脂 塗膜を作る成分
硬化剤 樹脂を固める成分
添加物 性能を向上させるための、色々な機能を追加する成分

この成分が”塗料”には含まれており、水性と油性の違いはこれらの成分を

『水』で溶かしているか『有機溶剤』で溶かしているか、が一番大きな違いです。

水性ペンと油性ペンにも性能に違いがあるように、もちろん水性塗料と油性塗料にも違いがございます。

それはメリット・デメリットと同じような内容になりますので、ここからはそれぞれの塗料の

メリット・デメリットについてご紹介していきます!

 

2.水性塗料のメリット

 

 ①シンナーなどの溶剤を使用していないため臭くない

水性塗料は溶剤の替わりに、水を主成分としています。

そのため、塗料独特の嫌な臭いを発する事がなく、塗料の成分の臭いはしますが

あくまで塗料の成分であり溶剤では無いので、人体への影響はありません。

 

 ②油性塗料にも劣らない塗料も多くある

今までは外部塗装の場合、油性塗料を用いる事がほとんどでしたが、

近年の研究により、外部でも対応できる強度の高い塗膜を作る事が出来る水性塗料も多くなりました。

その効果は、油性塗料にも劣らない素晴らしい強さを発揮致しますので、外部塗装の際でも安心して水性塗料を用いる事ができます。

 

 ③保管が簡単で手間がかからない

油性塗料の場合、引火性のある溶剤が含まれておりますので、比気の問題など様々な注意をしなければなりません。

しかし、水性塗料は主成分が水でできていますので、材料の保管の際 直に注意する事はありません。

 

 ④溶剤中毒にならない

溶剤が含まれていると溶剤中毒の心配が非常に高いですが、

水性塗料はシンナーなどの溶剤が含まれていませんので、臭いを吸う事で気分を害するなどの体調不良が起きません。

換気ができないような狭い室内での作業でも問題ありません。

お施主様や近隣の方々に対しても優しいですが、直に作業を行っている職人さんにも優しい素晴らしい塗料です。

 

 ⑤1液性の塗料が多い

水性塗料は有機溶剤を配合していない為、1液性の塗料が多くあります。

2液性の様に、攪拌しなければならない塗料ではないので、非常に扱いやすく施工不良もないため、

仕上がりにも良い影響を与えてくれる塗料です。

 

 ⑥値段が安い

有機溶剤が含まれていないので、塗料自体の価格がほかの塗料に比べ安価です。

工事全体のコストダウンにも繋がりますので、採用しやすい塗料となっております。

 

3.水性塗料のデメリット

 ①油性塗料より塗膜寿命が短い

依然と比べると、油性塗料に劣らないまでの強さを発揮させる事が出来るようになりましたが、

水性塗料には有機溶剤が含まれていない分、強い塗膜を作る事にはどうしても欠けてしまいます。

強度は同じぐらいでも耐久性に劣ってしまいます。

 

 ②塗布できない素材がある

水性であるため、鉄部などの水をはじいてしまう素材への塗装は厳しいです。

下塗り材によっては、塗布が全く不可能という事ではありません。

 

 ③艶落ちが早い

やはり、こちらも耐久性に似たもので有機溶剤が含まれていないため、塗膜の艶が落ちやすいという傾向があります。

艶有り塗料を塗布しても、数年後には艶感が落ちてしまいますので艶感を楽しみたい方には油性塗料をオススメいたします。

 

 ④低温での施工が難しい

水性ですので、あまりにも温度が低いと硬化機能が乏しくなってしまい、最大限の力を発揮できない事があります。

寒冷地で冬期に外部塗装の際用いるのは、難しくなってしまいます。

 

 ⑤塗装工事中に雨が降ると塗布した塗料が流れてしまう事ある

水性塗料ですので、完全に硬化するまでは非常に水に弱い傾向があります。

最近の水性塗料塗料では、雨が当たっても問題のない塗料も増えておりますが、

そのため、外部での塗布作業中に雨に見舞われてしまうと、ダラっと流れるように塗料が落ちてしまう事があります。

天候をしっかりと見極めて作業に取り掛からなければなりませんので、管理が難しく工期の延期も起きてしまう可能性もございます。

 

4.油性塗料のメリット

 

 ①確実に強く強靭な塗膜を作る事ができる

有機溶剤がたっぷり含まれている塗料ですので、強くて強靭な塗膜を確実に作る事ができます。

そして、密着性にも優れているため、塗膜が剥がれにくく耐久性も確保できます。

 

 ②下塗り無しでも塗布できる場合がある

有機溶剤の中には下塗り材を必要としない塗料もあり、作業性に富んだ塗装工事となります。

 

 ③金属にもしっかりと密着する

水性では付着しにくい金属にもしっかりと密着し、丈夫な塗膜を作ることができます。

 

 ④乾燥が早い

有機溶剤の蒸発が早いため、塗料塗布後の乾燥時間が短く作業効率が上がります。

 

 ⑤艶の維持

有機溶剤を含んでいますので、塗膜の艶を長期にわたりキープします。

 

5.油性塗料のデメリット

 

 ①臭気

油性塗料はシンナー独特の臭いを発し、酷い場合ですと溶剤中毒になり得る可能性がございます。

外部の塗装工事で油性塗料を採用しますと、ご近所からの臭気の苦情を受ける事も少なくありません。

 

 ②価格が高い

有機溶剤が多く含まれているため、水性塗料に比べ塗料の価格が高くなってしまいます。

 

 ③保管に注意が必要

有機溶剤が含まれておりますので、火気に注意して保管をする必要がございます。

 

6.まとめ

有機溶剤は安全か安全じゃないかと言えば、安全なものではございません。

特に臭気に関しましては、お施主様自身や近隣の方々もそうですが

近くに食品工場などがある場合、油性塗料の使用許可が出ない場合もございます。

ですが、水性塗料も全く臭気が無いという訳ではありません。

塗料自体の臭いがあるため、塗装屋さんや防水屋さんではない限り、臭いに慣れず不快になる方もいらっしゃいます。

どちらもメリット・デメリットを見比べ、ご自身の思う塗料をお選びいただく事が一番の選択です!

 

 

Luxst(ラクスト)新小岩店外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
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投稿担当者

若宮 隆志RYUJI WAKAMIYA

出身:東京都葛飾区

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皆さんこんにちは!株式会社 Luxst (ラクスト) のweb担当若宮と申します(^^)
いつもブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
私は葛飾区の柴又出身で、ラクストでは元々防水職人として現場へ出ておりました!
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