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【江戸川区】外壁塗装で使われるハケやローラーってどんな種類がある?

外壁塗装コラム 2021.01.25 (Mon) 更新

江戸川区・葛飾区のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店のLuxst(ラクスト)新小岩店です!

今回のブログを執筆させていただく若宮です!

江戸川区 外壁塗装

 

本日のブログでは、外壁塗装では欠かせない道具である「ハケ」と「ローラ」についてご紹介させていただきます。

一言に「ハケ」と言いましても、油性塗料なのか水性塗料なのかでも使用するハケは違ってきます。

ローラーも同じです。

施工中の細かい工程や仕様を守る事も大切ですが、もっと細かい事を言うと

塗料や施工箇所に適した道具を使用することも、外壁塗装工事成功の道となります(^^)

色々な豆知識をご紹介していきますので、お時間ある方は是非最後までご覧ください!

 

1.ハケの基本知識

 

ハケはプラスチックや木の柄の先端に毛が取り付けられた道具で、塗装など何かを塗る時に使用されます。

書道やお化粧などで使われる道具は”筆”と呼ばれていますが、ハケと筆に明確な違いや定義はありません。

形状の違いとしてハケは平たく幅の広い形状をしていて、比較的広い面への塗布を目的として用いられます。

対して筆は、丸い形で刷毛のように平たい形状ではありません。

文字や絵など、広すぎない面で何かを描くことを目的に使われます。

ハケに使われる毛には、様々な種類があります。

天然繊維である動物繊維と植物繊維、などなど、ご紹介していきましょう!

 

2.刷毛の種類と特徴

 

刷毛には無数に種類があり、毛質・何性なのか・サイズにより仕様や塗りやすさが変わってきますので

塗る面積、場所によって刷毛をチョイスすれば綺麗に仕上げる近道となります。

 

 ①水性用刷毛

江戸川区 外壁塗装

水性塗料専用の刷毛はソフトでコシがあり、速乾水性塗料用から

国産ナイロン最高級を毛に用いた化繊刷毛や白色、茶色の毛が特徴的です。

柔らかい毛なので、塗料を良くふくみます。

 

 ②油性用刷毛

江戸川区 外壁塗装

ニス・ラッカー・油性ペンキなど、溶剤系に対応した刷毛です。

水性同様、塗料の含みが多くなっている物が多く、黒や茶色の毛が特徴的です。

また、毛を束ねている接着剤も耐溶剤性でできています。

 

 ③万能刷毛

江戸川区 外壁塗装

水性と油性どちらにも使用でき、外装や鉄部にも対応しているオールアラウンドな刷毛です。

両材料を用いる方には打って付けの刷毛です!

ですが、やはり適用の刷毛と同じような使いやすさではなく、

硬くて塗料をあまり吸わなかったりなど、不便な面もございます。

 

 ④目地刷毛

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他の刷毛には比べる持ち手が長く毛の幅も狭いので、細かい所も難なく塗れる刷毛です。

例えば、狭い目地の間や溝など細かくて塗り込むのが困難な部分も、能率よく綺麗に仕上げる事が可能です。

水性、油性と一本ずつ持っておきたい刷毛です。

 

3.動物繊維(動物の毛)

 

それぞれの動物の毛の特徴をご紹介していきます。

 

 ①馬の毛 

部位ごとにそれぞれ特徴がありますが、どの部分でも高級な原料とされていて、耐水性に優れている事が特徴です。

鬣(たてがみ) コシが強く、塗料のふくみが良い
蹄(ひづめ)の周辺 ハリがあり、細い毛だが強い
胴体 柔らかく毛のまとまりが良い
尾っぽ 太い毛で、接着剤塗布用に使われる
尾っぽの付け根 新毛は天尾と呼ばれ、最高級品

 

 ②豚の毛 

馬の毛よりも硬く、弾力と腰があります。

毛先が割れているので、毛質のわりに柔らかいことが特徴です。

 

 ③山羊の毛

馬の毛と同様、余すことなく全身の毛が使われます。

毛質が柔らかく、塗料の含みが良い所が特徴です。

 

 ④その他の動物の毛

上記の3種類が主流となっておりますが、猪や鹿の毛を用いた刷毛もございます。

また、漆塗装用の筆やハケには人毛が使われることもあります。

動物繊維は、毛先が繊細で色艶が良く弾力のある物が良いとされます。

 

4.化学繊維

 

PBTというポリエステル系の樹脂繊維や、カネゴートというアクリル系化学繊維、またはナイロンやアクリルの化学繊維が使われます。

PBTとは、ポリブチレンテレフタレートの略で

そのPBTは、耐水性・耐薬品性に優れており、酸やアルカリにも強く、化学繊維の中では高級素材と言われております。

乾燥が早く、曲がりやたわみの回復性に優れているのも特徴です。

カネゴートは軽量で耐水性・保水性に優れており、ソフトな質感ですが、コシはあまりありません。

 

5.ローラー種類

 

塗装工事の際、使用されるのはローラー・刷毛(ハケ)・スプレーガンといくつかありますが

全体の8割の作業がローラーを使用します。

外壁は基本的には平らなため、ローラーで塗れる箇所はローラーを使い

細かい箇所は刷毛で塗るのが一般的な工法になります。

 

 1.羊毛ローラー

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塗装工事の際、ローラーの中で最も使用されているローラーです。

『ウールローラー』『ウーローラー』などと、色々な呼ばれ方をされています。

羊毛のように繊細で柔らかいローラーで、既存外壁の模様を潰すことなく、そのまま活かした塗装が可能です。

また、塗膜を均一に塗り塗りやすく、マイクロファイバーを使用したマイクロファイバーローラーも羊毛ローラーと同様です。

羊毛ローラーは、短毛・中毛・長毛と毛の長さがあり、3種類に分けることが可能です。

 

 2.砂骨ローラー

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砂骨ローラーは、別名が多くあるので職人さんや地域によっても呼び方が異なります。

例えば、『マスチックローラー』『パターンローラー』『スポンジローラー』『模様ローラー』等がございます。

特徴としては中に沢山の空洞があるので、一度に沢山の塗料を吸い上げることが出来ます。

主に塗料を分厚く塗りたい時や、単層弾性塗料と呼ばれるドロドロした粘度の高い塗料を塗る際に、用いられるローラーになります。

また、羊毛ローラーとよく使い分けられるローラーで、模様付きの外壁には不向きです。

羊毛ローラーと違い、既存外壁の模様や柄を生かす事ができない替わりに、上から新しい模様を付ける事は可能です。

 

 ③加工用ローラー

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ローラーと一言にいいましても、全部が全部塗るためだけの道具ではありません。

先ほどご紹介いたしました羊毛ローラーや砂骨ローラーは、塗料を塗るための道具ですが

塗り以外に使用されるローラーも多くあります。

吹き付け塗装で凹凸を作った後に、その凹凸をあえて潰し模様を作る工法があり

その際、使用するのが『ヘッドカットローラー』や『押さえローラー』などと言われる、加工用ローラーになります。

防水工事などでシートを貼り付けた後、しっかりとシートが密着するように空気を抜く必要があるのですが、

その際に使用されるローラーを『脱泡ローラー』といいます。

この様に外壁塗装では塗るためだけではなく、様々な用途でローラーを使い分けます。

 

 

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投稿担当者

若宮 隆志RYUJI WAKAMIYA

出身:東京都葛飾区

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皆さんこんにちは!株式会社 Luxst (ラクスト) のweb担当若宮と申します(^^)
いつもブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
私は葛飾区の柴又出身で、ラクストでは元々防水職人として現場へ出ておりました!
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