
【2023年最新版】火災保険で外壁・屋根塗装及び修理が保証対象!
皆さんこんにちは! 江戸川区 葛飾区 外壁塗装・屋根塗装・防水工事のラクストです😄 「外壁塗装」と「火災保険」と聞いても いまいちピンとこないと思いますが、 実は外壁塗装、屋根塗装及び修理を火災保険にて対応できる場合があるのです! 今回のブログでは、そんな耳よりな情報を皆さんにお届けいたします(^^) しかし、火災保険の話を持ち掛けて皆さんを騙そうとする 悪徳業者も存在しますので注意しましょう。 このブログを読んで、 【外壁塗装と火災保険】の関連性と 【火災保険利用の注意点】をマスターしましょう! 助成金が利用できない地域でも火災保険でお得に塗装をしよう! 外壁塗装をお得に行う方法として、火災保険の他にも助成金の利用がございます。 しかし、外壁塗装の助成金制度は全国の地域にあるわけではなく 決まった地域でしか制度が導入されておりません。 実際にラクストが拠点としている葛飾区・江戸川区においても 葛飾区には助成金制度が設けられておりますが、 江戸川区には助成金制度がございません! ですが、、助成金の利用ができないからと言って諦めるのはまだ早いです🖐 続きを読み進めていきましょう↓ なぜ、外壁塗装で火災保険が利用できるのか? 火災保険は、その名称から「火災時しか申請ができない」と思われがちですが 火災が発生していなくても、建物が自然災害で破損した場合に申請・適用となります。 また、塗装工事だけではなく台風や大雪が原因で破損した屋根や雨樋など、 正しい保険申請を行う事で、最大 実質負担なしで修理する事も可能です。 外装リフォームをご検討中の方は、これを機に火災保険の契約内容を再確認してみてはいかがでしょうか? 火災保険の種類を確認しよう! 火災保険の種類は4つあり、それぞれに補償内容が違います。 住宅火災保険/最も一般的な火災保険 住宅総合保険/住宅火災保険より、補償内容が幅広い オールリスクタイプ/住宅総合保険より、更に補償内容が幅広い 特別火災保険/住宅ローンで購入した場合に加入義務のある火災保険、補償内容の範囲は狭い どんな被害だと自然災害になるの? 自然災害だと保険適用されると言っても 災害の定義が分からなければ 調べようがないですよね(-_-;) ここでは、災害の中で被害の多い 【風災】と【水害】の定義について ご説明いたします。 風災の定義 風災とは、台風や竜巻などの強風により 屋根材が破損したり 飛んできた物が建物に当たり壁に穴が開いた 等の被害の事を言います。 定義としては、 ▼基本的に 最大瞬間風速20メートル/秒 以上 このように定義づけられておりますが、各保険会社により異なります。 また、風災には雹災や雪災が含まれている場合が多いです。 水害の定義 水害とは、豪雨・融雪などにより地表水が 過剰になって流量が増大することによる 直接・間接的被害の事を言います。 台風や大雨により洪水が発生し 家屋が流されたとき 一定基準を超える床下浸水が起こった時 に保証されます。 水害の定義とは、 ▼建物や家財、それぞれの時価が30%以上の損害 ▼ 床上浸水、又は 地盤面から45センチを超える浸水による損害 水害の定義も、風災同様、各保険会社により 内容は異なり、被害状況により保険金も異なります。 住宅火災保険には補償内容に入っておりませんので、注意が必要です。 風災の補償は、基本補償に含まれておりますが、水害に関しては ご加入中の火災保険により保険内容が異なる場合がございますので、 現在ご加入中の火災保険を確認してみましょう。 火災保険の適用条件とは? 次に、火災保険が適用される事例及び適用されない事例をご紹介いたします。 風災対象になる可能性が高い事例と対象にならない事例 【対象になる可能性が高い事例】 ・台風などによる強風で、屋根材や外壁材が破損 ・竜巻や台風によって飛んできた物が、住宅に直撃し穴が開く ・雹が降っていたため、屋根材が破損 ・突風により外壁・屋根が破損 【対象にならない事例】 ・損害額が20万円以下 ・経年劣化による色あせ ・瞬間最大風速20m/秒 以下 この事例の通り、外壁塗装のみで直るものではなく、 屋根の葺き替えや板金工事などが保証の対象になることが多いです。 水害対象になる可能性が高い事例と対象にならない事例 【対象になる可能性が高い事例】 ・台風により近くの山が氾濫し、50センチ以上床上浸水した為、壁の貼り替えが必要 ・豪雨で近くの山が土砂崩れし、住宅の半分以上が破損 【対象にならない事例】 ・お風呂のお湯を止め忘れたため、床上浸水 絶対に適用されない条件 どの保険であっても、必ず適用されない条件がございます。 それは、外壁の経年や老朽による劣化・災害に起因しない劣化で、 外壁材特有の性質による摩耗・変質・変色などは補償の対象とはならないという事です。 外壁に発生した、サビやコケやカビなども当然対象外になります。 被害から手続きまでの保険対応期間 保険申請対応の有効期間は、被害を受けてから3年以内になります。 この期間内に保険会社へ申請する必要があり、 必ずしも工事が終わっている必要はありません。 火災保険の申請方法 火災保険の申請は、ただ単に書類に必要事項を 記入して申請するわけではなく、申請書類の他に 用意していただくものがございます。 ここからは、保険申請の流れをご説明します。 ①破損箇所を確認 まずは、外壁塗装業者や外装リフォーム業者などの 専門業者に依頼をして、破損箇所の確認を行いましょう。 問合せの際には、「火災保険の利用を考えている」旨 事前にお伝えしておきましょう。 申請までの流れがスムーズに行うことができます。 ※注意点↓ 【破損個所の証拠写真は忘れずに!】 被害後の「報告書」を作成する上で 最も大事なポイントは、 破損箇所の証拠となる写真を送付することです。 調査対象となる家が、保険契約を行っている家なのかを 鑑定人が判断しやすく、調査そのものをスムーズに進めることができるからです。 専用のカメラなどではなく、所有しているカメラで十分ですので 各被害箇所の撮影をしておきましょう。 その際、外壁であればお家全体が分かる外観、 方角別の外壁も一緒に撮影し 該当箇所が分かりやすいよう 印を付けて提出しましょう。 ②見積書を作ってもらう 破損箇所を確認してもらった結果 工事が必要であれば 専門業者へ見積り作成の依頼をしましょう。 ③保険会社へ申請 見積書を受け取った後は、自身が加入している 保険会社へ申請を行います。 申請方法は保険会社によって異なるため 自身が加入している保険会社のホームページや パンフレットで確認しておくとスムーズです。 ▼火災保険会社のお問い合わせ窓口はコチラ 東京海上日動 損保ジャパン ソニー損保 楽天損保 日新火災海上保険 セコム損保 三井住友海上 ジェイアイ傷害火災保険 あいおいニッセイ同和損保 SBI損保保険 AGI損保保険 ④保険申請に必要な書類を準備 申請後には保険会社の指示通りに書類を準備します。 【火災保険申請に必要な書類】 ・業者に作ってもらった見積書 ・被害の証拠写真 ・保険金請求書 写真は現地調査の際などに、業者に依頼して 撮影してもらいましょう! 特に屋根上の写真撮影は大変危険ですので 業者へ依頼する事をオススメいたします。 ⑤加入している保険会社に書類を送る 先ほどご説明した必要書類の準備ができましたら、 自身の加入する保険会社に書類一式を送付します。 これで、申請自体は終了となります。 ⑥鑑定人が調査に来る 申請終了後、実際の被害状況を確認する必要が あるため保険会社より鑑定人が派遣されます。 この鑑定人の判定により、補償額が決定します。 この時点で申請が却下されるケースもありますので ご注意ください。 ⑦保険金受給 鑑定人の調査終了後は、何も問題が無ければ受給が決定します。 支払いまでの期限は、原則保険金の請求手続きを終えた日から 30日以内に保険金が支払われます。 審査がスムーズに進めば、1週間以内に支払われるケースもございます。 手続き終了後から30日という期限はあくまでも原則であり、 30日以上かかる場合もございます。 ラクストでは無料申請サポートを承っております! 申請までに準備する事や用意する資料も多く 「面倒くさいな…」と思うかもしれませんが、、 ご安心ください! ラクストが全面サポートいたします! ご相談いただければ、火災保険の申請に関しての段取りや 資料作成・被害写真撮影など、全てラクストにて行わせていただきます。 そのため、申請完了までの流れを全て覚えていただく必要はございません(^^) しかし、火災保険申請には思わぬ落とし穴もありますので 注意しておきましょう! 申請サポートと申請代行 ネット等で良く「申請代行を無料で承ります!」と、 言うような記事を目にしますが、実は申請代行は 弁護士資格がなければ違法行為になってしまいます( ゚Д゚) これは、火災保険の規約で「保険金請求は被保険者が行うべき」と 記されているためです。 【申請サポート】と【申請代行】を定義づけるとしたら サポート:申請のための調査を行い、必要書類を代理で作成すること 代 行:お客様の代わりに申請を行うこと というような内容になります。 そのため、専門業者に依頼する場合は 【申請までの準備】を業者へ依頼し、 【申請】自体はご自身で行う事をお忘れなく! サポートと代行を間違えてしまうと、本来申請が通ったあとでも 違法と判断され、却下されてしまうこともございます。 火災保険申請に伴う注意点! 保険金を餌に忍び寄る悪徳業者に要注意!! 火災保険を利用し外壁塗装を行う際、必ず注意して頂きたい注意事項がございます。 それは、「保険金」を口実に契約を迫る悪徳業者の存在です。 この様な悪徳業者は、「火災保険を利用すれば、無料で外壁塗装の塗り替えが可能です」 などの誘い文句であなたを誘惑してきます。 保険金を使い無料で外壁塗装ができるのに、 何が問題なの?と思う事があるかもしれませんが、 そこには、一般の方には気づきにくいあくどい手口があるのです。 悪徳業者のその手口とは? 疑わしき悪徳業者には、共通する特徴がございます。 ・工事費用の自己負担がゼロになるという事を、しきりにアピールをしてくる ・保険金請求の代行を進めてくる ・申請代行を含む工事全般について、契約書を交付してくれない 上記のような特徴があり、国民生活センターにも 報告されている事実があります。 保険契約自体、各々契約している内容が異なり、 契約している保険会社も異なります。 それなのにも関わらず、「必ず無料で外壁塗装の 塗り替えができる」というのは、大変おかしな話です。 また、先ほども解説しましたが、保険金請求はご本人が行うものです。 そしてこのような悪徳業者に申請用の書類を製作してもらうと、 修理工事の依頼を必ず追ってきて、実際に工事を依頼した際には 「手数料」等と称して保険金の約2~3割程の額を請求してきたり 他店で工事を依頼すると伝えた途端に、 高額なキャンセル料を請求してくることもございます。 この手の詐欺は、屋根に関する事例が特に多いとされていますが、 外壁塗装の塗り替えの場合でも注意が必要です。 そもそも、本来であれば皆さん自身が正当に受け取る権利があるわけですから、 例え 全額無料で被害箇所の修理が可能でも、本来の受取人ではない その様な悪徳業者が保険金を受け取るという事は、許されるものではありません。 優良業者を見つけるコツ! 塗装業界は特に悪徳業者が多いため、常に注意は必要ですが この記事を読んでくださった皆さんには 皆さんの利益までしっかりと考えてくれる優良業者を 見つけていただきたいです。 優良業者の特徴を見抜くポイントは2つ! ①地元で評判が良いかを調べる まず、大手などの業者ではなく地域密着の業者を選びましょう。 地域密着の業者である場合、悪い噂が広がれば商売を続けることが 難しくなるため、常に誠実な対応を心掛けているはずです。 口コミはGoogleのコメントや、その業者のホームページなどで 簡単に閲覧する事ができます。 また、ネット以外でも近所の噂を聞いてみたり、 お知り合いで工事をされた方などにお話を聞いてみるのも一つです。 ②火災保険を適用した塗装工事実績のある会社 もし、見つけた業者が良心的な業者であっても 火災保険を適用した工事実績が無ければ、 申請手続きや作成書類の詳細についても知識が浅いため、 申請が通りにくくなる可能性がございます。 対して、実績のある業者である場合、皆さんの知らない事や その他申請についての有益な情報をたくさん持っているはずなので 色々とアドバイスをしてくれるでしょう。 問合せ時には、会社で火災保険を利用して塗装工事を行った実績があるか、 もしくは、そのような知識を持ったスタッフがいるかどうか、聞いてみることをおススメいたします(^^) できるだけ詳しい方に担当になってもらえるか、予め相談しておくのも良いですね。 上記の2点を満たしている業者は、きっと親身になって あなたの相談に乗ってくれるでしょう。 最後に、、、 最後までブログを読んでいただき、誠にありがとうございました。 みなさんからのご相談お待ちしております! ↓お問合せはコチラから↓ ※お電話での受付もお待ちしております!! フリーダイヤル:0120-978-917 電話受付(火曜定休)10:00~18:00 2022年06月30日 更新火災保険コラム