
【葛飾区】住宅の雨漏り箇所は屋根だけではない!
江戸川区・葛飾区のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店のLuxst(ラクスト)新小岩店です! 今回のブログを執筆させていただく若宮です! 住宅の雨漏りは屋根以外にも、外壁やバルコニー・窓回りなどからも起こります。 屋根以外にも雨漏りリスクの高い箇所が多いということですので、各所に適したメンテナンスをおこなう必要もございます。 今回のブログでは、雨漏りが起こりやすい箇所とそれぞれの修理方法をご紹介させていただきます! 葛飾区や江戸川区は、雨漏り被害などのイメージがないように思えますが、 年間を通して雨漏りの問合せが弊社だけでも150~200件以上のお問合せをいただくほど 雨漏りをしている住宅は多くあります。 ですので、「私の家は葛飾区だから」「江戸川区だから」と余裕をもっていては急な雨漏りに対応できません! 塩害や雪害などとは違い雨漏りと言うのは、住宅の劣化により起こりますので地域に関係なく生じるものです。 どんな所から雨漏りするのかを把握し、メンテナンスに備えておきましょう(^^) 1.外壁からの雨漏り 外壁塗装を行うことで外壁を守るための塗膜を形成しますが、その塗膜は年数が経っていくほど、 劣化していき塗膜機能が低下します。機能が低下すると外壁材の浸水性が高まり、 雨水が建物内部に染みこんで、建物内部の腐食が進みます。腐食が進めば、部屋内にまで雨水が侵入し 皆さんの目に見える雨漏りとなります。塗膜の劣化が見受けられる場合、外壁全体の塗膜劣化が 考えられますので、全体的なリフォームが必要となります。なるべく早い対応を取りましょう。 また、外壁塗装をおこない新たに塗膜を形成することで、外壁を守ることはできますが、 雨水は建物内部へ侵入していますので、躯体である木材や鉄骨が腐食していることが考えられます。 他にも、外壁材の劣化が進み損傷している場合は、外壁材の下地や外壁材自体の修繕工事が 必要となりますのでご注意ください。そして、雨漏り原因が塗膜劣化である場合、雨漏り箇所だけを 部分補修してもまたすぐに雨漏りが再発する恐れがございますので、全体的な修繕工事をおすすめいたします。 2.バルコニーからの雨漏り ベランダは外壁や屋根と同じく、毎日紫外線や雨風などの影響で傷んでいます。 ですが、ベランダは外壁や屋根と違い平面なため、雨が何日か溜まったり流れにくいけ傾向にあります。 そのため、劣化速度は一番早いかもしれません。 ベランダからの雨漏り原因として多いものは、ドレン(排水溝)の詰まり・笠木の破損・防水層の劣化の3点が主にあげられます。 【ドレン(排水溝)の詰まり】 バルコニーには、バルコニー内に溜まる雨水を流せるよう、ドレンに向けて勾配がついています。 ですが、雨水を流すと同時にバルコニー内に落ちた枯葉や木の枝・その他のゴミが ドレン内に一緒に流れてしまい、詰まりが生じるのです。 ドレンが詰まることで当然雨水は流れない状況となり、ドレン周りには水たまりができます。 防水層の上に雨水が常に溜まっていると、防水層が劣化し剥がれなどの症状を起こし そこから雨水が侵入→雨漏りという流れになります。 【笠木の破損】 笠木はバルコニーの壁や立上り部分の上に、雨水を侵入させないように被せる部材です。 そもそも、雨水を建物内部に侵入させないように設置させる部材ですので、破損すればそこから雨水が侵入し雨漏りを引き起こすでしょう。 笠木のジョイント部分には、防水処理としてシーリングが施されていますが そのシーリングが劣化によってひび割れていたり、ちぎれてしまうと雨水の侵入口となります。 【防水層の劣化】 防水層は施す防水工事の内容によって耐久性が異なりますが、全てメンテナンスをおこなわなくては劣化します。 防水層が劣化すると、膨れ・ひび割れ・めくれ・浮きなど症状が起き、最終的に雨漏りを引き起こします。 3.窓からの雨漏り 住宅の外壁目地やサッシ周りには、シーリングが施されております。 シーリングはコーキングと呼ばれる事も多いですが、外装に使われるモノはどちらも内容は同じモノです。 このシーリングは、外壁目地の場合はクラックの発生防止のためにも施されているのですが、 外装の接合部に「防水」として施されております。 サイディング壁の場合、何枚かのサイディングボードを貼り合わせていますので、 ボードとボードの間には隙間ができてしまいます。 もちろん、外壁材の中には防水シートも設置されてはいますが、直に雨水を吸収し続ければ、 わずか数年で防水機能がなくなるでしょう。 そういう観点からも、サイディングボード同士の繋ぎ目には防水処理として、シーリングが施されております。 また、サッシは外壁材に穴をあけ取り付けていますので、サッシの枠周りも防水処理が必要となります。 外装の防水として施されているシーリングは、外壁塗装と同じく種類により耐久年数がございますので、 経年劣化が始まり、劣化が進む前に定期的なメンテナンスをおこなう必要があります。 シーリングは年数が経てば経つほど、ひび割れや破断・剝離・欠落・肉痩せが起こりますので、 雨水の建物内部への侵入を許してしまいます。 4.それぞれの修理方法 これまでご紹介いたしました、外壁・バルコニー・屋根の雨漏り修理方法をご紹介させていただきます(^^)/ ①外壁 外壁では、劣化の内容によって修理の方法が異なります。 クラックが発生している場合、そのクラックにシーリング材を打設するなどクラック処理をおこない、 塗膜の剝離や膨れであれば、塗装工事を施し新しく塗膜を作る必要があるのです。 ②バルコニー バルコニーの雨漏りは、基本的に防水工事をおこない新しく防水層を作る必要があります。 ですが、既存の防水層によって施工できる防水工事内容が異なりますので、要注意が必要です。 防水工事の施工実績が多く、知識が豊富な職人のいる業者へ依頼しましょう。 ③シーリング 外壁塗装工事を行わなくても、シーリングのみの工事もできますが、 塗膜とシーリング材の耐久年数は同じくらいなので、工事は同時に行う事をおすすめいたします。 また、シーリング工事の工法としては、既存のシーリングの上から新しいシーリングを重ねる「増し打ち」か、 既存シーリングを全て撤去してから新しくシーリングを打設する「打ち変え」がありますので、 ご自宅状況に適した工法で正しい工事を行いましょう。 5.台風の多発する時期は事前に調査しておこう! 暴風雨を伴う台風は、住宅の屋根や外壁の破損が多く発生します。 住宅の一部が飛んでしまったり壊れたりすると、雨風をしのぐ住宅の一部が無くなり、必然的に雨漏りも発生いたします。 雨漏りが起きたら雨漏り業者へ連絡をする、というルーティンが一般的になってしまっておりますが、 雨漏りが起きてからでは日常生活に支障が出たり、被害が大きければ生活もままならない状態になってしまいます。 実際にラクストにお問合せいただいた中でも、「部屋の中から空が見えるんだよね、、」というびっくり仰天な内容のお問合せもございました。 自然災害は人間が想像もしないようなことが起こります。 そのため、雨漏りが"起きてから"ではなく、雨漏りが"起こる前"に調査を行い、不安な部分は工事を施しておく必要がございます。 また、雨漏りに関してあまり関心をもっていない方が多いが故に、台風が多発し雨漏りが起こると その時期に一斉に雨漏り業者への依頼が増え、直ぐに修理してもらいたいのに工事の件数が多すぎて 業者がすぐに現場へ向えない!という事態が毎年起こります。 皆さんの地元である、葛飾区・江戸川区だけでも100件ほどの雨漏り修理依頼があり、 他県なども含めると相当数の工事依頼をいただいております。 そのような事態を未然に防ぐためにも、台風が多発する時期よりも前に 雨漏り調査や修理工事を施しておく事をオススメいたします(*^^*) 6.葛飾区・江戸川区での被害 ここでは、私たちの地元である葛飾区や江戸川区での被害をご紹介させていただきます。 雨漏りや台風の被害・要因は、必ずしも気象の変化が多い山の近くという事はございません。 台風が発生すると、建物の看板や近くの住宅や道路などから様々な飛来物がありますので、 東京都内、そして葛飾区内・江戸川区内でも被害の可能性は十分にあるのです! 【例①:葛飾区(コーキング劣化)】 こちらはサッシ周りに施されているコーキングの劣化による雨漏り原因です。窓枠であるサッシは、元々ある外壁材に穴をあけてはめ込んでいますので、外壁とサッシの取り合い部分には、防水処理としてコーキングが施されています。どんな建物でも、窓や扉のある建物であれば同じ原因の雨漏りが予想されますので外壁や屋根だけではなく、コーキングにも目を向けてみましょう! 【例②:葛飾区(外壁タイル目地欠落)】 こちらはタイル外壁の目地欠損による雨漏り原因です。モルタル壁やサイディング壁にはクラックが多く生じますがタイル壁の場合、目地の欠損やタイルの浮きなどが多く発生し雨漏りの原因となります。 【例③:江戸川区(外壁帯コーキングの劣化)】 こちらも、防水処理を目的としたコーキングで、外壁の色分けの際に使用設置される化粧胴差の上部です。 【例④:葛飾区(外壁材の剝離)】 こちらの劣化症状は稀に見るものではございますが、外壁に生じたクラックを放置したことでクラックの状態も悪化し、最終的に外壁材ごと剥がれてしまった事例です。このように著しく劣化してしまうと、工事費用も多額になり業者が直ぐに施工できない場合最悪な展開になってしまいます。日頃からのメンテナンスは、非常に重要な事です。 【例⑤:葛飾区(棟板金の飛来)】 棟板金が飛んでしまうというのは、台風の際に多くある被害です。棟板金の下には"貫板"と呼ばれる板金の下地がありますが、木材ですので水分の吸収素早く木材自体に防水処理は施されておりませんので、板金が飛んでしまと簡単に雨漏りしてしまいます。屋根の上は安易に見れる箇所ではないので、自身で確認するのはなかなか難しいですが、業者に依頼して屋根状況を確認してもらう事も、立派なメンテナンスです。 【例⑥:葛飾区(屋根材の劣化)】 こちらも、著しく劣化が進んでおります。屋根材は設置されておりましたが、屋根材の下の野地板の腐食が進んでいる状態です。この事例のように屋根材だけを見ていると、一見何の問題も無いように見えますが屋根材の下の部材であるルーフィングシートや、野地板の劣化が進んでいることもございます。特に瓦屋根の場合、耐久性も高く塗り変えの必要もありませんので、屋根のメンテナンスを考えない方も多いですがこれは大きな落とし穴で、屋根材以外の屋根に関わる部材の劣化を気にしてあげなくてはいけません! 【例⑦:葛飾区(屋根材の割れ)】 コロニアル屋根に良く起こる劣化症状で、クラックよりも酷い屋根材の割れです。この症状も屋根材の防水効果が皆無になり、下のルーフィングシートがあるとはいえ、雨漏りするのも時間の問題でしょう。また、気を付ける点として重要な事項があります。それは、調査業者の悪事で訪問販売業者などが良くする行為で、屋根の劣化を見てきますと言って屋根に登ったはいいが、実際は割れていないコロニアルをわざと踏んで割ってしまい、ウソの報告をしてきます。コロニアルは割れないように踏む位置や歩き方に気をつけないと、簡単に割れてしまいますのでこの様な悪徳業者が増えてきています。瓦のような硬い素材であれば、割るのにも一苦労で割ったとしても大きな音が鳴るので気付きますがコロニアルのような軽くて柔らかい素材ですと、依頼者側も気付かず業者のやりたい放題になってしまうのです。このような注意点も踏まえ、屋根の劣化にも目を向けてみましょう! 【例⑧:江戸川区(棟板金の飛来)】 こちらの屋根は工場の折半屋根になります。台風により飛ばされてしまいました。その建物の構造にもよりますが、こちらの建物は簡単な構造で鉄骨などで組まれたものになります。屋根材の下には直ぐ骨組みがあり、棟板金が飛んでしまえば室内へ直ぐに雨漏りしてしまいます。雨漏りや台風被害は自宅だけとは限りません。また、近くの工場の棟板金が飛んできて、自宅の屋根材の一部が欠落してしまった外壁の一部がえぐられてしまったなど、可能性はいくらでもあるのです。 7.葛飾区・江戸川区地域密着!ラクストの雨漏り無料診断受けてみませんか? ラクストは元々、大規模な防水工事を請け負う防水業者でした。 役所や学校など、検査機関の厳しいところでも多くの施工をしていきました。 現在では戸建て専門となり、雨漏り修理のお問合せも数多くいただき、その全てのお宅様の雨漏りを止めてきました。 雨漏りが心配な方、現在雨漏りしている方、急な雨漏りにお困りな方、 目に見える実績と評価のある弊社ラクストで一度、雨漏り診断を受けてみませんか? 『雨漏りに強い外壁塗装』をスローガンに、喜んで皆様のお家へお伺いいたします! また、ラクストは代表を始めスタッフも葛飾区の出身者が多く、 葛飾区特有の立地条件や環境・天候の変化、助成金など事細かく理解しており、 皆様のお住まいの近くで営業させていただいておりますので、直ぐに現地へお向かいいたします(^^)/ まずはこちらのページをご覧ください😄 ★雨漏り無料診断★ Luxst(ラクスト)新小岩店は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。江戸川区・葛飾区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ■Luxst(ラクスト)新小岩は塗装価格に自信があります! ■Luxst(ラクスト)新小岩店には、お客様から選ばれる理由があります! 2020年12月21日 更新雨漏りコラム