【江戸川区】大規模修繕・Uマンション(屋上塩ビ防水工事)
(2019.02.18 更新)
【江戸川区】大規模修繕・Uマンション(屋上塩ビ防水工事) 施工データ
施工内容 | 防水工事アパート・マンション・ビル |
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建物築年数 | 築18年 |
施工内容詳細 | 塩ビシート防水 機械固定工法 【塩ビシート防水のメリット】 ・防水層の膨れが発生しにくい ・自己消化性を持っている ・鳥害を受けにくい ・トップコートの塗替えメンテナンスが必要ない ・トップコートの塗り替えがないが、10年間の防水保証書 |
江戸川区 Uマンションの工事は、外壁塗装・バルコニー防水も行いましたが
今回の施工事例では、屋上防水工事のご紹介をさせて頂きます。
【江戸川区】大規模修繕・Uマンション(屋上塩ビ防水工事) 施工写真
下地処理(1)①
【脆弱部撤去】
既存防水層が弱っていると、上からどんなに良い防水層を作ったとしても
その箇所が劣化している事に変わりがない為、意味がありません。下地処理(1)②
【脆弱部撤去】
施工前に脆弱部を探し出し、しっかりと撤去をして
新規防水層を作ることで 改修工事の意味があります。下地処理(2)①
【脆弱部補修】
既存シート防水層が 剥がれてしまっています。下地処理(2)②
【脆弱部補修】
脆弱部の中でも 活かせる箇所は補修を施し活かします。ドレン①
【施工前】
既存ドレンになります。
ドレンには縦型・横型とありますが、
こちらのドレンの向きは横型ドレンになります。ドレン②
【撤去】
改修用ドレンを取り付ける為、撤去を行います。ドレン③
【改修用ドレン取り付け】
鋼板の取り付けを行います。ドレン④
【改修用ドレン取り付け】
塩ビシート用の改修用ドレンを取り付けます。ドレン⑤
【改修用ドレン取り付け】
雨水の排出先である 縦樋まで
改修用ドレンをしっかりと落とし込みます。
ドレンの蛇腹部が 縦樋まで伸びていないと
詰まりや、逆流を起こし雨漏りを生じてしまいます。笠木①
【施工前】
笠木・立上り部の施工前になります。笠木②
【笠木撤去】
立上りから笠木にかけて、防水シートを入れる為
笠木を一度 撤去します。笠木③
【ブチルテープ貼り】
緩衝シートを既存に密着させるため
両面テープになっている「ブチルテープ」を貼り付けます。
通常の両面テープとは違い、超強力な両面テープで
塗膜防水時には、改修用ドレン取り付けの際に用いられる程です。笠木④
【緩衝シート貼り込み】
下地と防水層の絶縁の為、緩衝シートを貼り込みます。笠木⑤
【鋼板取り付け】
入隅部と端部に 鋼板を取り付ける為、
ドリルで穴あけを行います。笠木⑥
【鋼板取り付け】
穴あけの際に出たゴミを
エアースプレーで吹き、清掃をします。笠木⑦
【鋼板取り付け】
この後に取り付けるビスをしっかりと固定する為、
隙間から雨漏りが生じないよう、エポキシの注入を行います。笠木⑧
【鋼板取り付け】
ビスを途中までハンマーで入れていきます。笠木⑨
【鋼板取り付け】
インパクトでビスを根元まで入れ
しっかりと固定します。笠木⑩
【鋼板取り付け】
鋼板の取り付け完了です。笠木⑪
【塩ビシート貼り込み】
鋼板の取り付けが完了したら
塩ビシートの貼り込みです。笠木⑫
【塩ビシート貼り込み】
塩ビシートを 笠木の形に整えながら貼り込みます笠木⑬
【塩ビシート貼り込み】
溶着剤を使い、貼り込んだ塩ビシートを溶着していきます。笠木⑭
【塩ビシート貼り込み】
塩ビシートの貼り込み完了です。笠木⑮
【端部シーリング】
シート端部にシーリングを施すため
プライマーを塗布します。笠木⑯
【端部シーリング】
シーリングを充填させ、雨水が侵入しやすい端部の
防水性・密着性を高めます。笠木⑰
【笠木復旧】
笠木を固定するための金具「ブラケット」を取り付けます。笠木⑱
【笠木復旧】
笠木を復旧の復旧完了です。笠木⑲
【笠木クリーニング】
笠木・立上りの防水工事完了になります。平場①
【下地調整】
ケレンで突起物を取り除き、清掃を行います。平場②
【緩衝シート貼り込み】
絶縁の為の緩衝シートを貼り込みます。平場③
【ディスク盤取り付け】
ディスク盤を取り付ける為、ドリルで穴をあけていきます。平場④
【ディスク盤取り付け】
エアースプレーで穴の中のゴミを吹き飛ばします。平場⑤
【ディスク盤取り付け】
エポキシの注入を行います。平場⑥
【ディスク盤取り付け】
ディスク盤をビスで固定します。平場⑦
【ディスク盤取り付け】
最後にインパクトを使い、ビスをしっかりと固定させます。平場⑧
【ディスク盤取り付け】
ディスク盤取り付け完了になります。平場⑨
【塩ビシート貼り込み】
平場面にも 塩ビシートを貼り込みます。平場⑩
【塩ビシート貼り込み】
ジョイント部を溶着していきます。平場⑪
【塩ビシート貼り込み】
加熱器でシートを温め 更に溶着します。平場⑫
【IH誘導加熱】
最初に取り付けたディスク盤と塩ビシートを
誘導加熱により くっつけます。平場⑬
【IH導入加熱】
誘導加熱後、すぐに圧着パットで圧着を行います。平場⑭
【IH加熱導入】
加熱・圧着により しっかりと固定されていると
ディスク盤の形がくっきりと浮き上がります。平場⑮
【FLシール充填】
シート同士のジョイント部に 問題が無ければ
「FLシール」と呼ばれる 特殊溶剤を充填させます。コーナーパッチ①
【コーナーパッチ取り付け】
コーナー部にパッチを貼っていきます。コーナーパッチ②
【コーナーパッチ】
コーナーパッチを溶着させくっつけます。コーナーパッチ③
【FLシール充填】
特殊溶剤充填を行います。コーナーパッチ④
【コーナーパッチ取り付け】
コーナーパッチ取り付け完了です。入隅
【FLシール充填】
立上りと平場の繋ぎ目である 入隅部にも特殊溶剤を充填させます。仕上げ
【ドレンストレーナー取り付け】
風などで飛んできたゴミが 雨水によって
ドレンに流されないよう
最後に 改修用ドレンのストレーナーを取り付けます。完了
【施工完了】
以上の工程で 塩ビシート防水完了です。